
産後2ヶ月経ったのに、思うように体重が落ちない。むしろ増えてしまった…そんな焦りを感じていませんか?「母乳育児なら自然に痩せる」と聞いていたのに、現実は違う。実は、産後2ヶ月は体重が停滞しやすい時期なんです。でも安心してください。この時期特有の原因を理解して、正しいアプローチをすれば、必ず変化は訪れます。今回は、産後2ヶ月の体重停滞を打破する具体的な方法をお伝えします。
Contents
産後2ヶ月で体重が落ちない5つの隠れた原因
「こんなに頑張っているのに、なぜ?」その答えは、産後2ヶ月特有の体の状態にあります。
1. 水分貯留による「むくみ体重」 産後のホルモン変化により、体が水分を溜め込みやすい状態に。見た目より体重が重く出る原因の第一位です。
2. 授乳による過食スパイラル 「授乳でカロリー消費するから」と安心して食べ過ぎていませんか?実は授乳による消費カロリーは思っているほど多くありません。
3. 基礎代謝の大幅低下 妊娠中の運動不足により筋肉量が減少。基礎代謝が妊娠前の70%程度まで落ちているケースも。
4. 睡眠不足による痩せにくい体質化 夜間授乳による慢性的な睡眠不足は、脂肪を溜め込むホルモンを増加させます。
5. ストレスホルモンの影響 育児ストレスによりコルチゾールが分泌され、特にお腹周りに脂肪がつきやすくなります。
体重停滞を打破!産後2ヶ月の3ステップ改善法
原因が分かれば、対策も立てられます。無理なく実践できる3つのステップをご紹介します。
【STEP1】むくみ解消で-2kg!水分代謝アップ術
まずは余分な水分を排出することから始めましょう。
- 朝一番の白湯習慣
- 起床後、コップ1杯の白湯をゆっくり飲む
- 内臓を温めて代謝をスタート
- カリウム豊富な食材を積極摂取
- バナナ、アボカド、ほうれん草
- 1日1品は必ず取り入れる
- 足首回し&ふくらはぎマッサージ
- 授乳中にできる簡単ケア
- 1回3分、1日3回実施
【STEP2】食事の質を変えて自然に痩せ体質へ
量を減らすのではなく、質を変えることがポイントです。
- 朝食にタンパク質を必ず摂る
- 卵、納豆、ヨーグルトなど
- 血糖値の安定と筋肉維持に効果的
- 間食を「補食」に変える
- お菓子→ナッツやチーズに
- 栄養価の高いものを少量
- 夕食は19時までに軽めに
- 消化の良いものを中心に
- 就寝3時間前には食事を終える
【STEP3】日常動作を運動に変える「ながらエクササイズ」
特別な運動時間を作らなくても、日常動作で十分な運動量を確保できます。
- 授乳中の姿勢エクササイズ
- 背筋を伸ばして腹筋を意識
- 肩甲骨を寄せて姿勢をキープ
- 抱っこ紐スクワット
- 赤ちゃんを抱っこしたまま10回
- あやしながら自然に筋トレ
- 家事トレーニング
- 掃除機かけで大股歩き
- 洗濯物干しでつま先立ち
2週間で変化を実感!実践スケジュール例
具体的な1日のスケジュールをご紹介します。
【平日スケジュール】
- 6:00 起床→白湯を飲む
- 6:30 授乳しながら足首回し
- 7:00 朝食(卵料理+野菜)
- 10:00 散歩or買い物(早歩きで)
- 12:00 昼食(バランス重視)
- 15:00 補食(ナッツ10粒)
- 18:00 夕食(軽めに)
- 20:00 入浴後ストレッチ
- 22:00 就寝準備
このスケジュールを2週間続けるだけで、体の変化を実感できるはずです。
よくある失敗パターンと対処法
産後2ヶ月のダイエットでありがちな失敗を避けるために、注意点をまとめました。
【失敗1】急激な食事制限 →母乳の質が低下し、赤ちゃんにも影響が。必要な栄養はしっかり摂る。
【失敗2】体重計の数字に一喜一憂 →毎日の変動は当たり前。週1回の測定で十分。
【失敗3】完璧主義で挫折 →できない日があってもOK。7割できれば上出来。
【失敗4】他人と比較 →体質や環境は人それぞれ。自分のペースを大切に。
まとめ
産後2ヶ月で体重が落ちないのは、水分貯留、過食、基礎代謝低下、睡眠不足、ストレスなど複合的な原因があります。しかし、むくみ解消、食事の質改善、ながらエクササイズの3ステップで、必ず変化は起こせます。大切なのは、無理をせず、できることから始めること。2週間続ければ、きっと体の変化を実感できるはずです。
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